
|
一昔前までは伊勢神宮にお参りする人々が、二見浦の「清き渚」で身を清めて内宮、外宮へ向かった習わしのある二見浦。
倭姫命(やまとひめのみこと)が天照大神(やまてらすおおかみ)の御鎮座の地を求めてこの地を訪れた時あまりの美しさに二度も振り返ったことからその名がつげられた二見浦。
この二見浦に「夫婦岩」があります。
この岩は沖合700mの海中に鎮まるご神体「興玉神石(おきたましんせき)」の鳥居の役目を果たしていると伝えられ、古くから多くの人々が訪れてます。
大きい岩を男岩、小さい岩を女岩と称し、二つの岩を結ぶ大注連縄(おおしめなわ)は「結界の縄」と呼ばれ、神様達が寄る神聖な場所として俗世と区別されてきました。
この大注連縄は鎌倉時代の後半、約650年前には既に張られており、現在も5月、9月、12月の年3回、大注連縄張り替えの神事が行われています。
この夫婦岩から見える日の出は有名で、6月の夏至の頃には岩と岩の間から太陽が昇り、ご来光を観に全国から多くの方が訪れています。
|